本を読むことについて

読書に関して考えてることのまとめ

最近どう本を読めばいいのかわからなくなってきた(好きなように読めばいいのだろうけど)のでちょっと読み方を変えたい。

小説を読んでいて読んだ時に感じたこと、思ったことから自分の考えをまとめていくことをもっとうまくする方法を知りたかったのだろうか。

そうならばいい読書感想文の書き方を調べることなんかは多少参考になると思う。だけど読書感想文とは違う。書評ブログとも違う。

インターネットと読書

パッと検索するとほとんどが「いかに効率よく知識を吸収して読んだ本について忘れないようにするか」の点に関する議論が多い気がするけど、自分が求めているのはそうではない。「すぐ良く効く」は長期的に見たら意味をなさないので10年後を考えた読書がしたい。

普通にググっても本をお勧めするページは無難なものしかない残念さ。書店員のブログとかをうまく見つけ出したい。

もしかするとamazonで本を買わない方がいいかもしれない。レビューが見えてしまってそれが判断基準になるとだんだん同じような本しか買わなくなってしまうから。

kindle

今漫画はほとんどkindleで買っている。引越しの時辛い思いをしたので。

電子書籍は紙の本より読むのに時間がかかる。確かに、kindleと紙の本で1文字あたりの視覚情報量に差がありそう。 電子書籍は紙の本より読書スピード遅い――専門家がテスト - ITmedia NEWS

読書力

英語の勉強などと違って読書はいくらしても読書力メーターみたいなものが存在しないのでどうやってもただの趣味にしかならない。物書きは読書の先にあるものであって読書の結果ではない。

仮定: 本を読んで書いた文章の量によって読書力は定義されうる

これはほとんど経験論である(だからこその仮定)。大量に本を読んで見た時期があったけど、ただ読んだ本のバリエーションが増えるに止まっていて先に進んでいない感覚があったから。読むだけでは咀嚼されないので咀嚼の機会を課す必要があるはず。

現代の小説を深く読むためには、古典をたくさん読んだ方がいいと思う。なぜなら、作者は古典に少なからず影響を受けているはずだからである。

ただ、ブックレビューを書くにしても、「この本の面白さを伝えたい」と思わないと書く気にすらならない。

読書とお金

どんな本でも良いと思ったら値段を気にせずに買うようにしたい。

値段が理由で買わない本はきっと無料でも読まないんだろうな。